短いBOX相場の上値が視野に入ってきます。

朝のマーケットインはEUR/JPYが一時115.04円まで下落し、その後は117.13円まで買い戻され、売り時の感がありました。

上値は一目均衡表のクモや20日移動平均線が支持線として機能しました。

日足のローソク足から予想すると、暴騰がしばらく続いてから、陰線が陽線の真ん中あたりまで下落したかぶせ線で、過去5時間中にに酒田五法の赤三兵に見えなくもないひげがあります。

移動平均から考慮してみると上昇と読めます。

10日移動平均線が30日平均線より下部で維持しており、両平均線ともに激しい下落傾向です。

昨日までの実績を考慮すると、エントリーすべきかどうか悩みどころです。

ストキャスティクスで予測すると、50%以下でデッドクロスしているので、デッドクロスして、その次に出たローソク足の始値が売買の機会です。

そのときはあれこれ心配せずにエントリーだと思います。

あいかわらず、50SMAをサポートラインに低い水準で推移していますが、少し前に値足が陰転したことで、短いBOX相場の上値が視野に入ってきます。

朝のEUR/JPYは少し判断が難しいので今後は厳しいマーケットになりそうです。