長いボックス相場の下限が見えてきます。

一昨日のオープンの米ドル相場は93.96円で、上げ三法を示して判断しやすいローソクを形成しました。

安値は一目均衡表の分厚いクモや長期移動平均線が抵抗線として機能しています。

5分足のローソクチャートを見てみると、激しい下落がしばらく続いた後、前の陰線を陽線が覆う陽線つつみ足で、過去5時間の中に酒田五法で言うところの宵の明星に見えなくもない傾向が伺えます。

移動平均線から考慮すると激しい下落相場といえます。

短期平均が50日平均線より下で移動しており、どちらの平均線も明らかな下落気味です。

今までの経緯から考えると、とりあえずあれやこれや心配せずにエントリーだと思いました。

ボリンジャーバンドは2σ圏辺りで移動し、一目均衡表の薄いクモが底として働いたことで、長期的に底堅い状況を認識できたと思います。

とりあえずあれやこれや心配せずにエントリーだと思いました。

一目均衡表の厚いクモをレジスタンスに高値圏で移動していましたが、少し前に終値が陽転したことで、長いボックス相場の下限が見えてきます。

証券会社にロスカットを食らわないようにレートのウォッチだけはきちっとやって、持ち玉を保っていきます。